
どうも、まーすけです。
個人向け国債(変動10年)を150万円分、5年ほど保有していました。
しかし変動型の個人向け国債の金利は現在、最低保証の0.05%しかなく、ほかにもっと金利が良い預け先がないかを検討していました。
そして、個人向け国債よりも良さそうな預け先の候補が見つかったので、5年間も持っていた国債を解約しました。
150万円は一体いくらになったのか?
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個人向け国債(変動10年)を5年保有したら150万はいくらになった?
1,500,000円 ⇒ 1,506,357円
つまり、5年間で6,357円増えたことになります。
年率で言うと0.08%ほどです。
この低金利の時代、ほぼ無リスクでの運用として0.08%は極端に悪いパフォーマンスというわけではないと思いますが、5年前に予想していた結果からすると残念です。
なんせ、5年前の購入当初は0.34%もあったのです。
金利はどんどん下がり、購入して2年後には最低保証の0.05%まで下がり、低空飛行を続けたのでした。
利率と受取額の推移

5年間の利率と受取額の推移です。
なお、個人向け国債を購入したのは2014年の10月です。
利払い日 | 金利 | 受取額(税引き後) |
2015/5/15 | 0.34% | 2,033円 |
2015/11/15 | 0.24% | 1,435円 |
2016/5/15 | 0.22% | 1,316円 |
2016/11/15 | 0.05% | 300円 |
2017/5/15 | 0.05% | 300円 |
2017/11/15 | 0.05% | 300円 |
2018/5/15 | 0.05% | 300円 |
2018/11/15 | 0.05% | 300円 |
2019/5/15 | 0.09% | 539円 |
2019/11/15 | 0.05% | 300円 |
受取額を足し合わせても、増えたとお伝えした6,357円には一致しません。
これは『中途解約金調整額』という直近2回分の金利が控除される仕組みや、経過利子という、解約した日までの利子(これは控除ではなく受け取り)があったりで計算があるのですが、最終的には6,357円のプラスとなりました。
個人向け国債の解約方法はメンドウ?
ネット証券での解約の場合は驚くほどカンタンです。
僕はSBI証券で個人向け国債を保有していたのですが、Web上で3分ほどで解約が完了してしまいました。
解約は簡単ですが、お金が戻ってくるまでには数日かかるので、そこだけ注意です。
3日くらい余裕をみておけば大丈夫だと思います。
個人向け国債を解約したお金はどうする?
個人向け国債を解約したのは分かったけど、そのお金はどうするの?という疑問がわいてくると思います。
もともと、このお金は子どもの将来の教育資金で、安全に運用するのが絶対条件でした。
長期間、使う予定がないけども、できれば増やしたい。
そんなお金には個人向け国債が最適だと思っていましたが、低金利すぎて全然増えないので、ほかに良い方法はないかと情報収集をしました。
- 低リスク
- 可能な限り金利が高い
この2つの条件で検討したところ、オリックス銀行の定期預金が良さそうだという結論になりました。

https://www.orixbank.co.jp/personal/deposit/edirect/
100万円以上の預け入れで、5年で0.35%という高い金利を得ることができます。(2019年12月16日現在)
まとめ | 個人向け国債で150万はいくらになった?
個人向け国債を150万円分、5年保有したら6,357円増えました。
個人向け国債を解約したお金は、オリックス銀行の定期預金でコツコツ増やしていこうと思っています。
仮想通貨への投資もやっていますが、そちらは攻めるお金。
今回のお金は子どもの教育資金で、守るお金。
攻めと守りをうまく使い分けて、経済的自由を目指していきます。
それでは、また!